OUR BUSINESS

事業内容

算数・数学に特化

算数・数学に特化し、問題集や参考書、教科書、テスト、先生方が用いる資料など、幅広い分野の教材づくりに携わってきた実績があります。編集企画やプロットをもとに、原稿執筆から複数回に及ぶ校正と組版を経て校了まで、一貫した対応が可能です。
対象
小学校 中学校 高等学校

紙教材の制作

01 高い専門性を駆使した編集力

算数・数学に特化したプロフェッショナル集団だからこそできることがあります。小学校から高等学校までの学習指導要領に精通し、学習順や履修内容に配慮した細やかな原稿執筆、校正ができるのは、算数・数学を突き詰めてきた私たちならではです。

02 豊かな経験に基づく高い校正力

創業以来培ってきた算数・数学教材の知識と編集経験に裏打ちされた高度な校正力は、四月社の大切な資産です。算数・数学教材の特性を踏まえた的確な判断が可能です。さらに、教材の種類や納期など、ご要望に応じて柔軟に対応できる体制も整えています。

03 数式・図版にも強い組版力

DTP制作部も、全員が算数・数学を専門としています。数式では少しのスペースや改行で意味が変わる場合があり、累乗などの小さな文字にも正確さと見やすさが求められます。図版でも、数学の知識に基づいて作る場合とそうでない場合とでは、クオリティに圧倒的な差が出ます。高い品質を実現するためには、教科に対する深い理解と経験が必要です。

04 高品質なワンストップ対応

編集部とDTP制作部の2部体制で、教材編集から組版までのプロセスをワンストップで対応いたします。制作工程が1社で完結することにより、効率性や品質面において高い価値をご提供することができます。校正1回のみや組版・図版のみなどのスポット対応もいたしますので、お気軽にご相談ください。
社員MESSAGES

数学Ⅲ・Cまで、原稿作成から対応できる人員が揃います。

高校生向けの数学教材の原稿作成、校正を主に担当し、ときには物理・化学の教材制作に携わることもあります。数学Ⅲ・Cまで原稿作成から対応できる人員が揃うことは、私たちの大きな強みとなっています。学生時代に得意科目だった数学の知識を直接生かせるこの仕事に、大きなやりがいを感じています。物事を論理的に伝える力はもちろん必要ですが、生徒が読んで理解しやすい文章に仕上げることも大事にしています。
1冊の書籍を世に出すという目標に向けて、皆が助け合いながら真剣に業務に取り組んでいます。ミスを出さないことは当然ながら、細かい部分への気くばりやお客様の立場で考えることなどの基本的な姿勢も大切にしています。
お客様のご要望に沿った書籍づくりを、全力でサポートさせていただきます。ぜひ四月社にご用命ください。

編集部
高数グループ
2009年入社

Y.I.

好きなことを仕事にし(ライクワーク)、算数・数学の知識を深めています。

小学校算数・中学校数学教材の原稿執筆や校正に携わっています。担当する教材は計算ドリルやワーク、テスト、季刊教材などの学校直販教材や書店販売の教材など、多岐にわたります。この仕事はチームワークが命で、お取引先様や在宅スタッフの方々とのご縁を大切にし、綿密な情報共有や傾聴の姿勢を心がけています。
編集部は、算数・数学が大好きで熱いハートをもったメンバーばかりです。好きなことを仕事にして(ライクワーク)、目標を達成するために高い意志を持って業務に取り組んでいます。意見交換や相談を気兼ねなくでき、良い教材が生まれる環境が整っています。
前職でも教材編集に携わっていましたが、四月社で働くことで算数・数学の知識がさらに深まっていくのを実感しています。今後もまだまだ成長を続けるつもりです。

編集部
小算中数グループ
デジタル推進室
2014年入社

N.N.

わかりやすく教えやすい教材で、算数・数学好きを増やしたい。

児童・生徒が理解しやすく、学校や塾の先生方が教えやすい問題・解説を目指して原稿執筆・校正をしています。大事にしているのは、「自分ならどう教えるかな?」という視点と、「きれいで意味が通る国語か」を意識することです。
入社直後は右も左もわからない状態でしたが、先輩方のご指導のおかげで、原稿作成や校正の知識・技術を楽しく学んでいます。先輩方は知識と経験がとても豊富で、質問・相談に対して的確な答えや代案を考えてくださいます。思いもよらなかった校正の観点に気づかされることもあり、日々発見や学びがあります。
「算数・数学が楽しい!」と思えるような教材が作れるように、これからも技術を磨いていきたいと思います。

編集部
小算中数グループ
2023年入社

M.R.

編集部との連携、図版への対応を強みに、品質向上に励んでいます。

つねに編集部と円滑なコミュニケーションを心がけていることが、スピードと高品質につながっています。校正結果を反映するなかで起こりがちな見落としなどのミスも、DTP制作部としての視点と編集部としての視点のダブルチェックで防止できています。社内全体で気軽に情報をシェアできる環境が整っており、DTP制作部内でも数学組版ならではの応用操作などのテクニックをシェアし合い、精度と効率アップを図っています。また、図版作成を専任で担当するスタッフがおり、複雑化する高等学校数学の図形やグラフに関しても正確さを担保できるのは大きな強みです。
未経験からDTPという仕事に携わってきましたが、新しい技術や業務にふれるたびに好奇心が刺激され、そのことが日々のやりがいにつながっています。今後もデジタル技術への理解や対応力を高め、社内で最適解を共有し合いながら、より良いコンテンツづくりを進めていきたいです。

DTP制作部
2020年入社

M.H.

社員メッセージをもっと見る
紙教材の制作フロー

デジタル教材のコンテンツ制作

アプリ教材
動画教材

01 多様なアプリに対応

紙教材で培ったノウハウを生かし、近年はデジタル教材プロジェクトに参画する機会が増え、経験と実績を着実に積み重ねています。数学教育とデジタル教材への深い造詣を強みに、アプリの仕様の範囲内で最大限学習目標を達成できるような出題や、アプリならではの付加価値を生み出すコンテンツづくりをご提案しています。

02 難易度や属性に配慮した出題

アプリ教材では、均一なレベルの問題を反復演習したり、つまずきのフォローやレベルアップを目的として段階的に難易度の差をつけた問題を出題したりするようなスタイルがよく採用されています。四月社では、これまでに蓄積した問題の要素分析や作問のノウハウをもとに、ふさわしい難易度の問題を多数用意することが可能です。問題の難易度分析やタグ付けなどにも対応しています。
社員MESSAGES

新しい可能性をひらく、デジタル教材制作をご一緒に。

四月社には、新規の取り組みに対して「まずはやってみる!」というチャレンジ精神旺盛な社風があります。そのなかで私は、高校生向けの数学教材制作と並行して、デジタル教材の制作ノウハウの構築や、デジタルツールを活用した作業の効率化を進めています。
デジタル教材の制作においても「教材の原案を作り、校正を進める」という作業の流れ自体は、紙教材のときと変わりません。とはいえ、媒体ごとに適切なアプローチ方法が異なるため、従来の方法だけでは通用しないというのも事実です。媒体ごとの特性を理解し、蓄積してきた技術や経験を臨機応変に組み合わせる姿勢の重要性を日々痛感しています。
これまでも、算数・数学教材に関わる多様なご要望に対して、柔軟に対応してまいりました。「さすがに無理では?」と思われるような案件でも、どうぞ遠慮なくご相談ください。

編集部
高数グループリーダー
デジタル推進室室長
2010年入社

H.S.

01 絵コンテの作成から対応

四月社では、絵コンテの作成やチェックにも対応しています。紙教材で培った技術を生かし、誤りが少なく内容が伝わりやすい絵コンテを作成することが可能です。
「絵コンテの内容確認が不十分なまま動画を撮ってしまい、後で修正に苦労した…」そんな経験はございませんか?絵コンテの段階でしっかり作り込んでおくことで、初校校正以降の工程がぐっとスムーズになります。

02 動画ならではのチェック体制

紙教材用のチェックリストをもとに、動画教材専用のチェックリストも整えています。画面に映るものに加えて、読み方やタイミングなど、動画ならではの誤りのチェックにも対応可能です。
また、絵コンテなどがない動画では簡易的な文字起こしを併用しながら、前後のつながりや表現の統一にも配慮して校正を行います。
社員MESSAGES

動画制作にも、経験と開拓者精神をもとに挑みたい。

小学校算数~高等学校数学の初級から上級レベルまで、多様な教材形式に対応できることが、四月社のアピールポイントです。近年では、文章だけでなく、解き方を多面的に学べる動画コンテンツ制作にも注力しています。私自身は、中学校数学の中級・上級までの問題に関して、的確でわかりやすい解法を提示することを得意としています。問題を解く側から出題する側になってからは、一つひとつの数学用語の定義について注意深く扱うようになりました。
業務を通して、数学やデジタル分野の知識が広がり深まっていくのが楽しいです。四月社では一人ひとりの判断や希望が尊重され、裁量も大きく委ねられています。希望すれば、所属部署に関わらず幅広い案件に関わり、スキルを広げることができます。
デジタル教材のニーズが増えるなか、動画解説など新たな分野にもさらにチャレンジしていきたいと意欲を燃やしています。ぜひお声かけください!

編集部
小算中数グループ
デジタル推進室
2012年入社

I.Y.

アプリ教材の制作フロー