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ナンモリブログ

2013.03.09

writer:U.K.

雑記

PEN

 最近はパソコンでの作業がほとんどになり,あまり「字」を書かなくなりましたが,たまにメモを書いたりするときに,漢字が思い出せなくなることはないでしょうか。
 最近私も物忘れがひどくなったので,書くことを意識して増やしているのですが,書きやすい,書きにくい,お気に入りのペンが皆さんにもあるかと思います。
 今回はちょっと趣向を変えて,私が使用している筆記具について書いてみたいと思います。

シャープペン(定番)

左から
●三菱 クルトガ
 芯が自動的に回転し,常に芯がとがった状態で書けます。ですのでザラッとした感触です。シャープペン自体のバランスもとても良いと思います。バリエーションも豊富で,コンビニでもよく見かけますね。

●ぺんてる GRAPH 1000 シリーズ
 定番中の定番でしょうか。社内でも何人か使ってるのを見かけます。重量バランスも良く,とても軽いので長時間使っても疲れません。

●ラミー サファリ
 最近雑誌等に取り上げられて人気がありますね。名前も見た目もヘビーデューティーな感じがしますが,グリップ部分が三角形になっていたり,意外と繊細な書き味です。

●プラチナ オ・レーヌ
 クッション機能があり,芯が折れにくくなっています。筆圧の高い人にお勧めです。筆記途中に露出芯が無くなった時に,先端を押し付けると芯が出てきます。

シャープペン(製図用)

●ロットリング
 品番にもよりますが重いです。ほんとに重いです。重さで筆圧がかかります。でも馴れてしまうと柔らかめの芯との組み合わせで,独特な書き味になって面白いです。

●ステッドラー
 定規を使って線を書くときはこれの0.3mmをよく使います。精密・正確って感じがします。

●ファーバーカステル
 製図用でもファーバーカステルの製品の多くは,普通に文字を書くのにもバランスが良いのが多いですね。手にしっくりなじみます。

シャープペン(番外)

●メタフィス ローカス
 見るからにデザイン重視な形ですが,意外と書きやすいです。かなり重量があって重量配分も下のほうにあり,ロットリング同様重さで筆圧をかけながら書く感じです。

●TOMBOW Zoom707
 これもデザイン重視ですが,ちょっと細すぎます。グリップ部分は少し厚くなっていますが,それでも細いですし軽すぎます。でも面白い形ですね。

●PILOT 2020 ROCKY
 だいぶくたびれてますが,学生時代から使ってます。振って芯を出すタイプの走りでしょうか。2020は「振れ振れ」って読むんですね。もう馴れましたが,上の方に重心があって長時間書くと疲れます。 

●ぺんてる GRAPHPENCIL
 若干のデザイン変更はあったみたいですが,もう40年以上販売されています。とても書きやすく軸の太さ,重さ,バランスが一番の好みです。

ボールペン

●カランダッシュ 849シリーズ
 ちょっとレトロな雰囲気ですが,書き味は絶品です。昔ながらのボールタイプの芯ですが,ヌメッとしたゲルインクのような感触があります。限定品やカラーなど,バリエーション豊富です。

●ラミー ノト
 見た感じはシンプルでいいのですが,インクの出が渋いです。ラミーの油性ボールペンのインクは書き出しがかすれますね。芯だけ替えようにも互換性がないのが残念です。

●パーカー ジョッター
 これもレトロ風です。これぐらいの太さ・サイズが使いやすいですね。パーカーの替え芯はパーカータイプと言われるぐらい互換性が豊富なので,組み合せが楽しめます。

マルチペン

●三菱 ジェットストリーム
 ボールペンのサラサラな書き味で一世を風靡しましたね。これを使うと他のボールペンは使えなくなります。もうこれ1本だけっていう人も多いのではないでしょうか。ただ,個人的にこれは太すぎます。

●ZEBRA シャーボ
 シャーペン+ボールペンの元祖ですね。好きな芯の色やシャープペンを好みで組み替えできます。プラスチックではないので,ガタはなくしっかりした作りではありますが,コストパフォーマンスは悪いです。

●ロットリング トリオペン
 ボールペンのインクの出が渋いです。芯だけ別メーカーのものに取り替えるといい感じになりました。ロットリングらしく重いです。マルチペンはどうしても構造上太くなりがちですが,もう少し細ければ使いやすいんですが?。

いかがでしたでしょうか。また機会がありましたら第2回もやってみたいと思います。